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知らないと大変!
年金でも働きすぎに注意!?
基本的に厚生年金の額は、厚生年金に加入されていた期間と、その間のお給料の額の平均から計算されます。
ですから、本来ならば加入期間が長い方が年金額が多いということになります。

ところで、厚生年金には本来の年金額以外に、20年以上(40歳(女性は35歳)以降15年以上)厚生年金に加入された方に配偶者(夫から見た妻、妻から見た夫)がいらっしゃった場合、加給年金額という一律年間40万円弱のプラスアルファが付きます。しかし、これはその配偶者の方(多くの場合、奥様)が同様に厚生年金又は共済組合に長期間加入されていた場合は支給されません。つまり、長期間厚生年金(共済組合)に加入することにより、配偶者の年金額が下がることがあります。

また、配偶者の年金に加給年金額が加算されていた場合、65歳以降の年金に振替加算というプラスアルファがあります(生年月日により額は変わります。また昭和40年4月2日以降生まれの方にはありません)が、加給年金額が支給停止されていた場合は、その方の配偶者には振替加算もありません。

最近はパート勤めであっても厚生年金に加入されていらっしゃることも多いです。これ自体はコンプライアンスとして正しいことであり、個々人の年金額が増えるという意味でも本来歓迎すべきことなのですが、結果、全てのお勤めを足すと20年を超えてしまうということもありえます。
厚生年金は、その会社の一般的な社員(正社員)の労働時間の4分の3を超えて勤務されると加入しないといけなくなります(今後この労働時間は変更される可能性があります)。もし、全ての厚生年金の期間を合計すると20年近くなるということがあれば、働き方を変えたほうがいいかもしれません。現実に、たった1,2か月オーバーしてしまったために加給年金額も振替加算もつかなくなるというケースに何度も出会っています。働かれる理由は年金だけではないと思いますが、一度考えてみられたほうが良いかもしれません。
本当はどちらがお得なのか?ということはきちんと調べてみないとわかりませんので個別に御相談なさって下さい。

尚、今「ねんきん特別便」が送られてきていますが、記録に抜けがあることが判明し、現在の記録に他の記録が加算された結果、20年以上厚生年金に加入していたこととなり、期間は延びても実質の年金額が下がることもあります。御注意下さい。



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